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ブログをアメーバに移動します
 ながらく、Jugem でブログを書いていましたが、

記事の数も1040になって、整理もしないとならないし
考えてみれば

トルコに行ってからJugemブログに自分の備忘録として書き初めて
あっという間に4年経ちました。

アメブロに移動してみることにしました。



ヘッダーは、この春まで経営していた店の写真をつけてみました。
みなそれぞれ看板を持って新しく仕事をしてくれる。

私も元々やりたかった場所で仕事ができる。
なんて嬉しい春でしょうか。


アド・アストラ・ペル・アスペラ


を今までのタイトルに加えてみました。



今までのタイトル、 アルス・ロンガ・ヴィータ・ヴレヴィス

はヒポクラテスの言葉です。

日本語では「学芸は長し、生涯は短し、時機は速し、経験は危うし、判断は難し」と訳されています。
"Ars longa, vita brevis, occasio praeceps, experimentum periculosum, judicium difficile."
Ὁ βίος βραχὺς, ἡ δὲ τέχνη μακρὴ, ὁ δὲ καιρὸς ὀξὺς, ἡ δὲ πεῖρα σφαλερὴ, ἡ δὲ κρίσις χαλεπή"
上はラテン語、下は古代ギリシャ語だそうです。

付け足したのは、セネカの言葉。
「苦難を通じて栄光へ」という意味です。

沢山の苦難がありますが、やる時は一生懸命やって、

カッコ悪い??そう見えるかもしれないけれど、
そういうのはあんまり気にしないで、次に行ってみるのが私流です。








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その他3 : comments(0) : trackbacks(0) : philetus :
トロイヤとヒッタイト〜シュリーマンと大村博士
 私はシュリーマンが大好きです。

彼は、自分の夢を叶える為に、商売をして頑張っていた人。
(ただそのビジネスは武器商人なのですけどね)
そして、お金を貯めて、自分の信じる夢の為に発掘をした方です。

商人として研究者として、、、というところが、今の研究者にはないモチベーションと資金集め能力のある偉人なのです。

自分で研究費を作って研究する研究者って、恐らくですが、ほぼ皆無なのです。

この本は、、、道を見失いそうになったときの灯台のような本なのです。
自分の中の信念を再び見つめる為のバイブルのような本なんですね。

忘れてはいけない、、、って思い出させてくれるような、そういう本。

さて、こちらは、大村先生とお兄様の次郎さんの本。

そのシュリーマンの業績のなかに、科学的に足りないものについて書かれているのです。

何かと言うと

トロイには、トロイであるという証明がないということなのだそうです。

発掘をする時には、、、財宝を掘るのではなくて、、
ここが古代名で何ていう都市なのか、そのことが重要なのです。

その為に、いろいろな破片から文書を探す。それが一番大事なのだそうです。

だって、トロイじゃないかもしれないんだもの。
トロイだって書いてあるものがないのだから。

もしかしたら、あっちの丘にある遺跡がトロイなのかも、、、ってこともありうるのです。

IMG_7587.JPG

でも、、、
シュリーマンのことは、素人考古学者とか、、遺跡を無茶苦茶にしてしまったとか
いろいろ悪く言われているのですが


彼の様に一途に信じて、一生をその発掘の為に捧げた、そんな人は後にも先にもいないでしょうし、そうやって夢を掴み取るセンスは普通の人にはなくて、僅かな人にしかないのだろうと思うのです。

それは大村博士もシュリーマンを認め、尊敬していることが伺えるので、そこは嬉しいものです。


というので、、、

多くの人は、自分の夢をいつの間にか忘れてしまったり、
日々の生活に追われて忘れてしまったり、

そんな中にも、自分の意志を貫いたシュリーマンと大村先生。
なかなか出来ないことですが、本当に頼もしく思います。

自分の夢をどれだけ追い求められるのか、
残りのかなり短い人生で、やり残せるのか。

日々、自問しています。

後進の礎になるような仕事ができますよう。
そして、いつか夢が叶いますように。





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書籍 : comments(0) : trackbacks(0) : philetus :
鉄のふるさと〜クズルウルマック川と世界川物語
先日のアナトリア考古学研究所の報告会で紹介していただいたK通信の方から
ご自分が取材をして書かれた記事を送って頂きました。

通信社は、ロイター、AP、とか、トルコだとAA(アナトリア通信)、というように誌面を持たずに記事を配信する会社なのだそうです。

なので、配信されて使った新聞
高知新聞、京都新聞、新潟新聞、、、、と幾つか頂きました。

IMG_7586.JPG
大村先生とビュクリュカレ遺跡。

この写真をはじめとして全国で三十数誌が掲載したという連載記事だそうです。
本当によくまとまっている記事です。さすがはプロ。

世界川物語として書かれたものだそうです。
ここにバックナンバーがあります。興味深いですね。

クズルウルマック川。
いつか見たいと思いました。





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トルコ関係その4 : comments(2) : trackbacks(0) : philetus :
ヒュリエット誌英語版に掲載されていました


アナドル通信のフセインさんが昨年取材してくださった記事のヒュリエット英語版が出ているらしくて、昨日作家の篠原先生が教えてくださいました。


英語版だから、トルコ人は読まないけど、英語圏の人は読んでくれるかも。


少しづつ周知されると嬉しいなあ。



---------------------------------

昨日は教えている学生たちの試験が全て終わりました。

よく勉強している学生、
アルバイトと掛け持ちしている学生、、

やはり集中して勉強している者は力を発揮しますね。

一生懸命やっている者をみると、
やはり、、、私も反省することばかりです。

一生懸命できる、集中できる場所を作り出すことも、
努力の一つだと思うのです。


明日は「ヒッタイトとトロイ」について。
またまた、素晴らしい出会いに感謝です。



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ガレノスアンタルヤ2 : comments(0) : trackbacks(0) : philetus :
春になってきました〜アナトリア考古学研究所の報告会
 立春を過ぎると、春になってきます。

この季節が一番幸せな気分になります。
IMG_7541.JPG

今日は、またまたアナトリア考古学研究所の大村先生の講演会を聞きに伺いました。
IMG_7545.JPG
本当に頭がさがります。
一生をかけて、これだけの情熱を注げるなんて、なかなか出来ません。

篠原先生の「天は赤い河のほとり」の舞台でもある、古代ヒッタイト帝国.

この帝国の鉄の遺構を探されているのです。

赤い河ですが、、、とても長い河で、1350kmもあるんです。
ぐるっとまわって、カッパドキアの傍を流れて黒海まで至る長い長い河です。

信濃川が367km 利根川322kmです。(黄河は5435km)

川の色は赤くないのですが、なんで、赤いんだろうっていう話で、周りの山が赤いからだとか。。。

これらの遺跡は、カッパドキアとアンカラの間。夏に発掘をしているそうです。
ツアーコースに入れればいいのに。。。と思います。

IMG_7559.JPG
発掘の話は、ほんとうにワクワクします。

IMG_7574.JPG
信頼できる仲間がいること。

これなんですよね。本当に羨ましいです。

前にも書きましたが、カマン・カレの緑地化に成功していて、結婚式のお写真の為に沢山の人が訪れるのだそうです。

IMG_7578.JPG
報告会が終わった後は、懇親会がありました。

IMG_7577.JPG
沢山の立派な後援者に支えられていて、こういう研究ができる研究者は本当に僅かでしょう。

奥様もヤスホユックの発掘をされていて在トルコ30年。発掘されながら子育てされたという、、いつかこちらのお話も伺いたいなあ。

私たちの店のあるアンタルヤに関係のある立派な方々にもお会いできました。
またまた人脈の増えた一日でありました。

私も見習って、頑張らないと!


皆さま、ありがとうございました。




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トルコ関係その4 : comments(0) : trackbacks(0) : philetus :
クレソンのスープ
すごく疲れた日でした。

パソコンが壊れて、いえ、電源が壊れてしまったのです。
バッテリーが生きている間しか使えない。。。

慌てて後継機を買いに行きました。

壊れたと思ったパソコンに別の電源を繋いだら  今度はバッテリーはダメで
でも電源は生き返るっていう不思議な現象。

それで、急いでデータを移す作業をして、、、

パソコンが普及したのは1994年頃に大学院に再び通いはじめたころ。
当時の大学はマッキントッシュを使うことが多く、
ウィンドウズは全く使えない頃でした。

その頃から思ってたのですが

パソコンがないと仕事にならない

でも、、、パソコンのご機嫌を伺うための時間を凄く取られてしまう。

なかったらあり得ないけど
なかったら、豊かな時間が得られるなあ
と思う日々です。



トルコのスープって洋食のスープのような澄んだスープがないのです。
冬場は、健康スープはレンズマメベースで仕立てています。
(夏は、ブイヨンベースです)


健康スープ、どうして健康スープかというと、クレソン入りですから。


エーゲ風に色々な具を用意してみました。
オリーブオイルを載せて食べるのもいいです。

オリーブオイルは、ジハンのお父さんの畑のものです。
これが美味しいのです。ネットで量り売りして送れるようにいたしますね。
少々お待ちくださいませ。

でも、今日は凄く疲れているので、、
少し休みます。






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薬草 : comments(2) : trackbacks(0) : philetus :
古代ローマの甘味料サパ----ビンコット@イタリア-----ペクメズ@トルコ
 先日、お友達にイタリアのビンコットを頂いたんです。

IMG_7533.JPG

これこれ、トルコのブドウ濃縮液の話をしたことがあるので、
それでワザワザ入手してきてくださったのです。

イタリアらしいお洒落な瓶です。

このビンコットですが、ビンコットは商品名のようで、cooked wineの意味です。
他には、sapaという名前でも商品があるようです。


ん、サパ???

サパは古代ローマの甘味料です。

プリニウスが書き残していて「鉛の鍋で葡萄汁を煮詰めると得られる」というもの。

実はこれは食品化学などの分野では有名で

世界初の合成甘味料。

酢酸鉛入りシロップで、甘くて防腐効果があったので、
実は近代まで使われていたらしいというもの。


えええ、

現代はそんなもの使われていませんって。

IMG_7536.JPG

右はバルサミコ、左がビンコット。
バルサミコは発酵させたもの、ビンコットは発酵させていないもの。


IMG_7538.JPG

味は、、ペクメズと同じようなテイストの甘味、でも爽やかな酸味もあります。

甘味の量はトルコのペクメズの20分の1くらいです。

品のいい味です。さすがはイタリア製。


興味深いことに、、、

ビンコットを調べてみたら、同じものをギリシャでは petimezi 
ペチメジ?ですかね
クレタも同じ。

トルコだと、前にもでてきましたけど pekmezi 


ペクメズの効果は、血を作るとかでミネラル補給に使うことが多いらしい。

トルコのペキメズづくりの様子ですけれど、ペクメズ用の土をいれて煮ます。

トルコのペクメズが甘いのは、この特殊な土を入れるから?って思ったり。
なぜならトルコは鉛の産地。しかも中央部。
でも、、まさかね。



そして、、、古代ローマよりももうすこし古いヒポクラテス
それから、ローマ時代のガレノスの本にでてくる葡萄濃縮液 epsima エプシマ

これは、、、なんとキプロスに今でも同じ単語のものが残っていたんです。


驚いた!!

再びキプロスに行かないと。
今度は南に行かないと。。。


これも、もしかすると、、、、、

アナトリア辺りが発祥地かも。
というか、、葡萄が作られてたところ、青銅器がつくられたところ。

だとしたら、、、、ペクメズ。

トルコの学者のインタビューでは「イスラム教はお酒を飲まないからペクメズがあるんだ」というのを話していたのを聞いたことがあって、表向きはそう解釈していたけど


いや、、、これはもっと古そうな感じです、、、

アナトリアからギリシャ、そしてローマに伝わって、
2000年たつうちに洗練された。。と考えるのが適当かな。

ヴィンコット。煮詰めて樽に入れて熟成させる。

お味はお洒落。


イタリアのヴィンコットとバルサミコ酢、
トルコのペクメズとザクロ酢、

どちらも面白い組み合わせです。






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- : comments(0) : trackbacks(0) : philetus :
一難さってまた一難
久しぶりにいい日だったんだけど、、

なんと、工事が始まってしまいました。


 このところ停電は日常茶飯事だったのだけど

今度は水道。

一日水が出ない。。
アンタルヤ中、断水だって。


本当に日本とは大違いのところ。



トイレどうするの?
洗い物は?

と私は大弱り。



でも、みんなは気にしてないみたい。

トルコじゃ、いつものことだって。



ああ、全くもう。





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アンタルヤ情報 : comments(0) : trackbacks(0) : philetus :
トーマスクックの機内雑誌に載りました
 
さて、明るい話題。

アンタルヤはヨーロッパからの直行便が沢山乗り入れている都市。
LCCも沢山飛んできます。

日本からも来てほしい、、、ですけどね。
せめてドバイからアブダビからLCCが飛んでくれるともっと近くなるけど、今のところはイスタンブル経由かモスクワ経由が簡単みたい。



先日取材に来たイギリスのトーマスクックの雑誌記者から記事が載ったと連絡がありました。
イギリスのですからね。英語です。ここからダウンロードできるらしいです。



すごく好意的に書いて下さってる。
ハバの写真が載ってる。

写真がでると大喜びしてくれます。


一作日は大嵐で店の前を歩くのも大変だったのですが、
イスタンブルから考古学者が来て、夜も予約が幾つかあったみたいです。

シーズンオフは、どこの店もお客さんが来ないので大変です。
でも、、世界で一つしかない店ですから。

そして、随分成長したなと思うこの頃です。
何をするのも時間がかかります。

なんとか頑張って、粘らないと。

彼らに、アナトリアに古くからあった文化を見直して
彼らが自信をもって、ここに定着させてくれるようにと、、、と切に願います。




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ガレノスアンタリア : comments(1) : trackbacks(0) : philetus :
シュリーマン!大村博士!マイヒーロー@群馬トルコ講演会
 私が家族のことをブログで書くことはまずないのですが、(書くことができないので)

今回は家族の職場からの案内で知ったのです。

でも、、なんで?

なんでそことトルコ・アナトリア遺跡記念講演会に関係があるのかしら。。。って。

理由は、宮家との繋がりということのようでした。

IMG_7489.JPG

前橋市のグリーンドーム25周年記念イベントであること、
2003年にトルコに行かれた前の市長さん
そして寛仁親王殿下
日本アナトリア考古学研究所
沼田の教育委員会
山田寅次郎さん

そういう繋がりだったのですね。

IMG_7490.JPG

会場も満員。

IMG_7491.JPG

最初に故寛仁親王のアナトリア考古学研究所の設立についてのビデオがながされました。
なるほど。

IMG_7514.JPG
その後、大村幸弘先生の講演。

私にとっては夢のような話。

だって、シュリーマンの次くらいに尊敬している考古学者。(シュリーマンは考古学者じゃないっか)
IMG_7521.JPG
これ、すっごく古いほんなのですが、サインして頂きました。

「埋もれた古代帝国」

1978年の本です。私は中学生高校生の頃に古代史が大好きで大好きで随分本を読みました。
(でも、進んだのは化学でしたけどね。)

先生の著書は、読んでいるとワクワクします。
どれもお勧めです。


先生の若いころに、ある方に会いにトルコ大使館に行き門前払い、そこで聞いたホテルに行ったけど門前払い、そこでメモを渡して貰って飛行場にいって、そしてトルコに留学して、、、

その後、寛仁親王の通訳をしたことから、、、
また、その親王さまが、素晴らしい方で先生を育てられたわけです。

「10年やりなさい。そうでないと結果がでないでしょう。」
日本では単年度で結果の出ない研究を10年続けるなんてまず無理です。

IMG_7512.JPG

これが、つい最近見つかったラピスラズリと金の模様の入ったヒョウ

3000個の土器の椀が出土したのだそう。

IMG_7515.JPG

そして、地元の女の子たちが一生懸命分類しているところ。

研究所を維持していくお話が、また秀逸でした。

IMG_7516.JPG

発掘作業をする地元の人に向けて毎週金曜日に授業をするのだそう。

(これは凄い!!)

時間が取られる、でも、やる。なぜか、文化を守るため。
街の歴史を、話す。

そうすると、村の子たちが25年も経つと、彼らが授業をする。
自分たちの街の歴史を自信を持って話す。

彼らは外国から来た博士課程の学生にも授業をするのだそう。

こうやって研究所を大切にしてもらって、地域の人々も育てている。(凄いなあ。)


世界で初めての研究機関なのだそう。
確かにこういう研究所はなかなかないです。

こういうところ、日本の皇族って偉い!って思います。
この研究所を運営維持するために寛仁親王は沢山の人にお話をして
基金をつのったのだそうです。

(人々の心を)向かせるようにするのがお前だ。
なぜかを話せ、それがないと応援できない。

そう寛仁親王は仰ったのだそう。

IMG_7517.JPG
研究所や発掘場所は借りる代わりに緑地化をすることになっているそうで、今では美しい庭になっているのです。


そして、、私がもっとも嬉しかったこと。

質問も沢山あって、その中でイリヤス、、トロイの話があったのです。

先生はそれにこう答えられました。

「シュリーマンは素人発掘家だったけれど、かれの「思い込む」それが大切です。「思い込む」ことはなかなかできません。この「思い込む」ことは「引き寄せる」力を持っている。彼は寒い中凍える中でも毎日発掘をしました。後で色々なことをいう人もいるけど、そういう人には出来ないのです。」

私にはこの言葉がよくわかりました。

涙が出ました。

妄想とでも、、何とでも言ってください。

思い込むこと、、
こんな素晴らしい言葉はありません。


私も、、、
これからは「なぜ」私がこれをしないとならないのか、それを話に行かないと!


講演後に大村先生とお話したとき、先生は私の目的を理解して下さいました。


シュリーマン、大村博士、彼らは私のヒーロー。

私にはこんな尊敬する先達がいる、私はそれを励みに頑張ればいいだけですもの。
なんて幸せなんでしょう。







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